ほんっっとに、長かったです。
とりあえず5年!、まずは5年がんばるってことを目標にがんばってきた私。
今こうやって5年後の自分を迎えられたことに、涙がとまらない!
5年前のあの「横行結腸癌」を宣告された診察室の前のフロアに
診察室を前にして。今ここにこうやっていられるのは、5年間無事に生存できたっていうこと。
それだけで胸がいっぱいになって、感謝の気持ちでいっぱいでした。
細かくいうと、5年前の、あの診察室は、今いる場所の3つ隣の扉の診察室なのだけど。
だけど、あのとき、弟と2人で診察を待ってるときの心境とか、診察のときの先生の話とか
いろんなことが鮮明に、すぐに、思い出せる。
そして、あれからの5年間を思っていると、また心臓がドクドクしてきた。
「もしまた、ガンが見つかったらどうしよう。やっと5年たったのに・・・。」
そんな不安が押しよせる。いやいやそれだったら、2週間前の最後の検査の後、わりと早い段階で連絡がきてたと思う。でもでもでも・・・・私のクセの考えすぎが始まった。
いやいや、と、考えないようにしながら深呼吸していると、いよいよ診察の番がきた!
ようやくたどり着けた最後の診察の瞬間

不安だろうから、最初に結果言っときますね!
なにも問題なかったです!
CT検査も超音波の結果も、このとおり。大丈夫でした!

えっ、本当ですか!
あー、うれしー、ありがとうございます(うれし泣き)。

うん。よかったね。
この血液検査の結果も、数値に異常は見られなかったですし。
これでもう、完治ということで5年の診察は終了です。

わー。うれしい~。ほんとにうれしい。
ほんとに、ありがとうございました!

うん、うん。よかったです。
「ほんとに、うれしい!ありがとうございました!」って同じことを何回も言って、喜んでたと思います。
それから、先生に今後の生活の心配や、先生への感謝の気持ちなど、いろいろ話して診察室を後にしました。
もっと話したかったのですが、話してるとまたいろいろ思い出してもっと泣きそうになってしまったので、
恥ずかしくて、先生には、急に最後のお礼で締めくくって、そそくさと出てきたのでした。
診察室を出た後も、あのとき、ガンと宣告されたときの思い、さみしさ、くやしさ、いろんなことを思い出して。
でも、あのときとは、何もかもが真逆なんだ。うれしい!
あっという間の、でも長かった思いを、1階の会計に進みながら自分のなかで消化していきました。
病院からの帰り道は、いつもの道で、いつもの自分で、でもあのときの、自分だけが黒い透明人間になったような感覚は、覚えてる。
あの時の私も私で、それが過去の話になって、今やっと乗り越えたんだ!
乗り越えたから、今の自分は、もう黒い透明人間じゃなくって、普通の色で、存在している! このままいつもの生活に戻れる!
”がん”にならないと、こんな気持ちは、分からなかった。
この当たり前に歩いている今、生活できている今が、こんなに素晴らしい、ありがたいことだということ。
本当に身に沁みました。
”がん”になったことは、本当につらくて私の人生を、性格を、180℃変えてしまった。
でも”がん”になったから、今の普通の生活のありがたさに気づくことができた。
あのときは全く思えなかったけど、今は思える、普通の今の生活が本当にありがたい!っていうこと!
”がん”になったから今の私がある。こう思えるときを待ちに待って過ごしてきた5年間が、とても愛おしい。
あのときの思いは絶対に忘れないけど、あのときのような思いは、もう絶対にしたくないな。
ガンと宣告されたのが45歳、5年完治の今は50歳
例えば80歳まで生きるとして、後30年。また病気になるかもしれない。
でも、ガンになって変わった自分の生活を、これからも継続して自分を一番に守っていこうと
改めて自分に誓ったのでした。
- ストレスになることは避ける
- 体を冷やさない、お風呂は毎日湯舟につかる、玄米枕などを使って体を温める
- 毎朝ニンジンジュースを飲む
- 油は、オリーブオイルを使用する
- 加工肉、添加物のお菓子、インスタントラーメンは避ける
- 砂糖は、アガベシロップとキビ糖にかえる
- 素材を生かした調理で、添加物調味料はなるべく避ける
- 生のまま食べる、蒸して食べる、焼いて食べるの順で優先して、揚げ物はなるべく避ける
- お酒は特別なときだけ飲む。暴飲はもってのほか
そして、定期的な健康診断
年に1度の健康診断はもちろん、がん罹患者にとって、がんにならないかの心配をなくしたい。
なので、こんな検査も併用しながら、これからも心配事を最小限にして過ごしていきたい。


